完全不定期! おっさんのつれづれ草

名もなく 地位なく 姿なき おっさんの繰り言

メガネが曇るからコンタクトにしよう→結婚

どうも、おっさんです。

私は少し前まで長いこと、コンタクトレンズを使っていました。

若いころに勤めていた職場が食品関係だったんですが、高温多湿の調理場と冷凍室や冷蔵室を頻繁に行き来しますと、そのたびにメガネが曇ってとても難儀していました。

 

これはたまらん、ということである日、眼科に行ってコンタクトレンズを試してみました。

「なんだ、これは!」

視力がよかったころに戻ったみたいで、感動したものです。

目の中に直接入れるものだからと、当時としては酸素透過率が最高クラスのものを奮発しました。

初めて目の中にレンズを入れたとき、とても目を開けられないという人もいるそうですが、私の場合はすんなりと慣れることができました。

 

いやー、コンタクトレンズ、快適でしたね。

ラーメンを食べても曇らないし、汗をかいてメガネがずり落ちたり、雨の日の水滴を気にすることもなくなりました。

ただ風が強い日は細かい砂粒やほこりが目に入って辛かったですが。

コンタクトレンズは風に弱い」

大リーグボール2号ですね、まるで。

 

さて、実際にメガネからコンタクトレンズに変えて出勤してみますと、冷凍室から調理室に行っても視界が真っ白にならないし、周囲の評判も上々。

女性の同僚の一人などは後で聞いたところによると

「これは好きなタイプの顔かも」

と思ったそうです。

それまでのメガネは丈夫さを優先した野暮ったい黒ぶちでしたから、ギャップが大きかったのでしょう。

 

…といいますと「昭和の少女漫画かよ」と思われるかもしれませんね。

ビン底メガネをはずしてみたら息をのむような美形だった、と言いたいところですが、実際は

「左門豊作がメガネを取っても花形満にはならないよね」

というのが実情でした。

 

それでもくだんの同僚にとってはどこか、ツボだったのかもしれません。

ま、そこからその人とお近づきになれたり、曲折があって、今ではウチの奥さんというわけです。

 

いかがですか?

ここまで読んで「さっそく眼科に行かねば」と思った諸氏諸嬢。

コンタクトレンズは非常に便利ですが、それで結婚できなくても当ブログとしては責任を負えませんので、ご了承くださいね。