完全不定期! おっさんのつれづれ草

名もなく 地位なく 姿なき おっさんの繰り言

今日4月11日は「素敵な誕生日」です

どうも、おっさんです。

 

今日は4月11日。

そうです。

森高千里さんの誕生日です。

おめでとうございます。

youtu.be

私ことおっさんは、先月参戦した森高千里2024「今度はモアベターよ!」岩国公演の興奮がいまだ覚めやらない今日この頃です。

 

森高ファンの皆さん、今日はビールとグラタンでお祝いしましょう。

ビールといえば、この「素敵な誕生日」と「気分爽快」の2曲はアサヒ生ビールZ(ゼット)のCMソングでした。

中央に大きく「Z」と書かれた青い缶を覚えている人はいるかな?

 

当時の私は「これは飲まねば」と500ml缶を何ケースも買い込んで、冷蔵庫に目いっぱい詰めて毎日の晩酌で1~2本ずつ開けていました。

 

私は今も昔もビールは大好きなんですが、とても弱いんです。

今こんなことするとひっくり返ってしまうのはまず間違いありませんが、若い分今よりはいくらか飲めました。

 

こんな生活を続けていると健康上あまりよろしくないところですが、幸か不幸か、数か月したところでこのビールのCMが別の女性タレントに代わってしまいました。

 

となると私がこのビールを飲み続ける理由はありませんから、購入も晩酌もピタッと止めたのです。

 

するとどうでしょう。

しばらくして「Z」の売れ行きが芳しくないというニュースを耳にしたと思うと、店頭で見ることもなくなったのです。

 

おそらく私同様の森高ファンが全国に大勢いたのではないでしょうか。

件の女性タレントには申し訳ありませんが、

「森高ファンのパワー、すごい」

となんだか誇らしく思うと同時に、顔も知らない全国の同志を身近に感じられてほっこりしたのを覚えています。

 

かくしてアルコールに弱いくせに好きな私が飲みすぎを回避できたわけですが、今度はアルコール度数がもっと強いジンにはまってしまったのはこの翌年のことでした。

 

ちゃんちゃん♪

新球団くふうハヤテ、厳しい船出

どうも、おっさんです。

 

いよいよ2024年プロ野球が開幕しましたね。

今年の大きな変化として、二軍限定ながら2つの新球団誕生が挙げられます。

 

以前当ブログでも取り上げましたが、2004年の球界再編の結果、イースタン、ウエスタン両リーグの球団構成が奇数となってしまい、日程の編成に支障をきたす状態が続いていました。

そこで各リーグに1球団ずつ追加して偶数とすることになったわけです。

 

公募の結果、イースタンにはオイシックス新潟アルビレックスBC、ウエスタンにはくふうハヤテベンチャーズ静岡がそれぞれ参加することになりました。

 

これは歴史的な転換点といえるでしょう。

やはりいち野球ファンとしてはわが目で観てみたいものです。

 

ただし、私ことおっさんが住む西日本からはくふうハヤテの静岡、オイシックスの新潟はあまりにも遠い。

ですが、ウエスタン所属のくふうハヤテは広島東洋カープとの対戦があり、これは好機です。

さっそく出かけてみました。

 

カープの二軍は、由宇球場こと「広島東洋カープ由宇練習場」を本拠地としています。

その名の通り、あくまでも練習を公開しているという立場を取っており入場無料なのは嬉しいですね(駐車場代金1,000円は必要)。

 

私がここを訪れるのはずいぶんと久しぶりで、当時は達川光男二軍監督でしたから、26年ぶりとなります。

なんだかデジャブですが。

 

見るとスコアボードは電光掲示板になってるし、球団グッズなどを扱う売店もできています。

ですが、のんびりと過ごせる二軍球場ならではの雰囲気は変わりません。

試合を観つつ、木立の中をゆっくりと散策できました。

売店内にはこれまでの名選手の写真やサインも飾られている。が、バティスタ選手の写真もあるけど、ええんか?

さて、今日は週末ということもあってか、多くのファンでにぎわっていました(あくまでも二軍戦にしては、ですよ)。

静岡からの遠征でしょうか、くふうハヤテのユニフォームを着た人もちらほら見かけました。

 

さて、試合のほうですが、やはりくふうハヤテは戦力的に厳しいと言わざるを得ません。

前日まで11試合を戦い、1勝9敗1分でウエスタンリーグ最下位となっています。

 

既存12球団からの戦力外選手、あるいはプロ入りを望みながらもドラフト指名を得ることがかなわなかった選手らで構成されているのですから、やむを得ないことでしょう。

また独立リーグで10年以上の歴史があるオイシックスと違い、くふうハヤテはチームをまさにゼロから立ち上げたばかりです。

 

それでもこの日だけで4エラーはさすがに多いと言わざるを得ないし、何よりまさかのノーヒットノーラン

相手は野村祐輔、杉田健、内間拓馬、コルニエルの4投手の継投とはいえ、戦力不足は素人目にも明らかでした。

まさかのノーヒットノーラン。くふうハヤテのHがゼロになっている。

二軍戦とはいえ、ノーヒットノーランを生で目撃したのは初めてです。

ピクニックさながらゆっくり観ようと思って来た今日の試合、まさか最終盤でドキドキすることになるとは思いませんでしたね。

 

経営的にも、二軍戦で収益を挙げなければならないのは大きなハンデだと思います。

既存12球団にとって二軍は将来の一軍選手を育成する場であり、極論すれば収益度外視でも構わないわけです。

現にカープは二軍戦は無料で公開しています(マツダスタジアムを使用する場合は有料)。

 

ですが一軍を持たない球団の場合はそうはいきません。

両球団とも冠スポンサーからの支援を得るなどしていますが、二軍戦での集客や露出には限界があり、経営的な厳しさは容易に想像できます。

 

以前当ブログでも、二軍新球団の先行きに厳しい見通しを述べています。

ですが、新しい試みにわくわくさせられたことも事実です。

なんとか軌道に乗せ、後に続く球団を観たいと思っています。

 

くふうハヤテベンチャーズ静岡、オイシックス新潟アルビレックスBC、応援しています。

がんばれ!

森高千里岩国公演、行ってきました!

どうも、おっさんです。

 

昨日23日、森高千里2024「今度はモアベターよ!」岩国公演(シンフォニア岩国)に行ってきました!

 

 

私ことおっさんの森高千里コンサート参戦は1998年のSAVA SAVAツアー以来26年ぶり5回目。まるで甲子園ですね。

 

さて、その内容は一言でいうと、「サイコー」。

これにつきます。

以前当ブログで書いた「幸福という概念を具現化した空間」。

まさにそのままでした。

 

会場入りすると、久しぶりの感覚に否応なく高揚してきます。

近くの席の方にお話を伺ってみると、遠く関東からの遠征組や、ここまですべての公演に参戦中という剛の者も。

 

すべてのツアーに、じゃありませんよ。

今回の「今度はモアベターよ!」ツアーは昨年6月の東京公演を皮切りにこの日の岩国公演が21回目ですが、そのすべて、ということです。

 

これほどではなくても何度も参戦中という方が何人もおられ、私などまだまだニワカだな、と感じさせられました。

 

それでも

「どちらから?栃木県!渡良瀬橋がある聖地じゃないですか!」

 

「私SAVA SAVAツアー以来なんですよ」

「それじゃ前世紀じゃん!」

 

こんな会話が何の説明も注釈もなくできることが

「ああ、みんな同志なんだなあ」

と非常に心地よかったですね。

 

飛行機で岩国入りしたという隣の男性に

「私26年ぶりなんで、昔みたいに盛り上がれるか不安だなあ」

とこぼしたんですが、

「でも振り付けはわかるだろ?」

「ええ、『私がオバさんになっても』のゴシゴシから背泳ぎ、サビでのゲンコツクイクイや、『あなたは人気者』の振りなんかは覚えてるけど」

「それなら十分。2回目のMCで『地元岩国の人いる~?』と絶対聞かれるから、そこで目いっぱいアピールしたら目線をもらえるぞ!地元民として盛り上げてくれよ!」

と励ましてくれました。

 

森高ファンみんないい人!

 

さて、公演開始の時刻。

森高さんがステージに姿を現すと当初の不安は何のその、私は一瞬でスイッチが入り

「ちさとー!」

と絶叫していました。

 

しかし、本当になんということでしょうか。

ステージ上の森高さんは、大げさでなく26年前と全く変わってない!

こっちは相応におっさんになっているというのに!

20数年の時間は客席にのみ、流れたようです。

 

私はさんざん言われ尽くしたことを思わざるを得ませんでした。

 

森高千里はいつオバさんになるの?

 

さて、ステージ上の森高さんの美しい歌声に合わせ、客席では体全体を使った振り付け、曲ごとの「おやくそく」…「17才」の「好きなんだも~の!」や「テリヤキ・バーガー」の「関係ないわよ~!」などなど…その光景は昔と何ら変わらないものでした。

 

数列前には御年70歳は越えているであろう男性がおられましたが、この方にしてノリノリ、全身でリズムを取り、手をたたいておられました。

森高パワー、おそるべし。

 

さて、夢のような時間はあっという間に過ぎ、恒例の三本締めで締めくくり。

ファン同士「お疲れさまでした!」とお互いにねぎらいつつ、私はこの時間が終わってしまうことがあまりにも名残惜しくてたまりませんでした。

 

この時ほど、ほぼ同じ内容のコンサートに何度も参戦する方の気持ちが理解できたことはありません。

それはそこにいたみんな同じだったと思います。

 

それはチケット代金や交通費、宿泊費などの財力だけではなく、全国を飛び回る時間と気力、体力の全てを兼ね備え、しかもそのすべてを森高千里に捧げて一片の悔いなし、という森高ファンの中の森高ファン。

 

私もできることならばそうありたいと願わずにはいられませんでしたが、私にできたのは

「次のツアーにも絶対参戦するぞ!」

と誓うことだけでした。

 

最後に。

森高ファンにはわかるプチ情報で今回の記事を終わりたいと思います。

 

夜のおかず 岩国寿司

おやつ 岩まん

西武・山川選手は許されざるべきか?

どうも、おっさんです。

 

報道によると、埼玉西武ライオンズ山川穂高選手が今日、フェニックス・リーグの試合で実戦に復帰しました。

 

山川選手は20代女性に性的な暴行をした疑いで5月に書類送検されましたが、嫌疑不十分で不起訴となりました。

それでも山川選手は妻帯者であるため不貞行為であることには変わりなく、山川選手には球団からは無期限の1、2軍の公式試合出場停止の処分を科されていました。

ただし、若手中心の教育リーグであるフェニックス・リーグは公式戦ではないため、球団と協議した上で参加したということです。

 

5ヶ月ぶりの実戦で、報道によると観客からは拍手も起きたといいます。

とはいえ、当然ながら厳しい声も多く、山川選手は針のむしろの心境だったと思います。


ただ、バウアー投手の記事でも触れましたが、山川選手も有罪の司法判断が出たわけではありません。だから犯罪者のように扱うのはおかしいし、下手をすれば却って人権問題にもなりかねません。

だから山川選手が自ら引退しない限り、いつかは実戦に復帰するのは自然なことで、その来たるべき日が今日だったということですね。

 

が、違法ではなくても社会通念上批判されても仕方のない行動があったのも事実で、それが野球で好成績を残せば帳消しになるという考え方も違うと思います。

 

私は山川選手が野球を続けることは否定しませんが、不法行為に手を染めた償いは必要でしょう。

しかし、その「償い」とは野球で好成績をあげることでは決してなく、山川穂高という人間の生き方そのもので償っていくしかないと思います。

 

人間、誰しも過ちを犯す事はあります。

大切なのはその後ではないでしょうか。

過ちを改むるに憚る事なかれ、といいます。

 

私は山川穂高という人を応援します。

ただし、野球選手としてではなく、人として。

8月6日 広島原爆忌によせて

どうも、おっさんです。

 

今年も8月6日の広島原爆忌がやってきます。

早いもので78回目。今年も“あの日”のように暑い日になりそうです。

犠牲となられた方に改めて追悼の意をささげたいと思います。

 

さて、しばらく前に気になるニュースがありました。

被爆者の少年を描いた漫画「はだしのゲン」が広島市教育委員会が作る平和教材から削除されたというのです。

 

はだしのゲン」は原爆で父親や姉、弟らを失った少年、中岡元を軸に、当時の広島の実情を伝える作品です。

ケロイドに苦しむ人たちや被爆者に向けられた差別も生々しく描かれています。

 

私が通った小学校の図書館にも収められていました。それは学校で大っぴらに読める唯一の漫画ということもあり、私やクラスメイトたちはよく読んでいました。

そして

「〇巻のこれこれのシーンが怖かったよね」

などと感想を聞かせあったりしたものです。

 

今回問題となったのは、作中にある「家族に鯉の生き血を飲ませるために池から盗んでしまう」というくだりだそうです。

この行動はれっきとした窃盗であり、教育上不適切であるということですね。

 

たしかに犯罪を肯定することはよくない。

ですが、これは厳しい極限状態の出来事であり、生きること、死なないこと自体がすでにたやすくないという極めて特殊な状況下のことであるということを説明すべきでしょう。

 

また、被爆者の方々にお話を聞くと、筆舌に尽くしがたい、思わず耳をふさぎたくなるような体験を数多聞くことができます。

そのうえで改めて読むと、はだしのゲンは主に子どもが読むことを想定しており、こうした厳しい現実はかなりマイルドに表現されていることがわかります。

 

曲がりなりにも平和で、少なくとも生命の危険に脅かされていない現代の尺度で、こうしたことが現実にあったという事実から目を背けるべきではなく、むしろ子どもたちにこそ語り継いでいくべきではないでしょうか。

そのためにはだしのゲンは格好の教材であると私は考えます。

 

少々お話が飛びますが、当ブログでも取り上げた横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が先日、広島遠征を利用して原爆ドームを訪れたそうです。

そこでバウアー投手は

「第2次世界大戦は知っているが、アメリカ人の視点として。日本人の視点について知りたい」

と述べています。

 

非常に素晴らしいことだと思います。

バウアー投手の行動には賞賛と敬意を惜しみません。

 

現在、ロシアのウクライナ侵攻にて核兵器の使用が取りざたされています。

戦争や核兵器について、様々な立場や考え方があるのは当然です。

しかし、核兵器が使用されたらどのようなことが現実に起きるのか。

それを知った上での立場や考え方であるべきではないでしょうか。

サイ・ヤング賞と新人王

どうも、おっさんです。

 

明日5月3日はいよいよ、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手がベールを脱ぎます。

アメリカ野球のメジャーリーグ、MLBで年間最も優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞に輝いたのはわずか3年前の2020年。このような“エース中のエース”が日本球界に身を投じるとは、まずありえないことです。

 

それがどうして実現したのか。

バウアー投手に女性に対するDV(暴行)疑惑が浮上し、MLBから出場停止処分が科されたからです。結局DVそのものは証拠不十分で不起訴となりましたが、当時所属していたドジャースは契約を破棄。他球団にも獲得の動きはなく、MLBから締め出される形になってしまいました。

そこに手を差し伸べたのが日本のベイスターズというわけです。

 

私は今回のニュースを聞き、思い出した名前があります。

スティーブ・ハウ

彼もMLBの投手で、ナショナル・リーグ新人王を獲得、その後も第一線で活躍を続けたバリバリの一流選手でした。

ところが彼はコカインに手を染めてしまい、何度も出場停止処分を受けます。

ただしハウ投手もバウアー投手同様、裁判で有罪になったわけではありませんでした。

そこで今回のベイスターズ同様、日本の西武ライオンズが獲得に乗り出します。1987年のことでした。

 

当時は日本人メジャーリーガーなど夢物語という時代。ハウ投手来日の衝撃は今回のバウアー投手のそれに決して劣るものではありませんでした。

しかし、コカイン中毒歴がある選手の日本球界入りに世論は大反発。ライオンズはハウ投手の獲得を断念せざるを得ませんでした。

 

日米問わず、プロスポーツはファンあってのものです。反社会的な行為に毅然とした対応は当然のことでしょう。

一方、有罪となっていない人をあたかも犯罪者のように扱うのはおかしい、という考え方も間違っていないと思います。

 

世が世ならハウ投手は日本球界で活躍していたかもしれないし、バウアー投手は来日できなかったかもしれません。

 

私はベイスターズのバウアー投手獲得を批判するつもりはありません。

ただ、

「時代は変わったなあ」

と感じてしまう、おっさんでした。

 

それってわがまま?

どうも、おっさんです。

 

最近、全国的に注目されているあのニュース、私は少々気になりました。

長野県の住宅地の中にある公園が、近隣の住民の騒音被害を訴える苦情を受けて廃止されることになったというあのニュースです。

 

報道によると、この公園は児童センターに隣接しており、多いときは50人ほどの子どもたちをここで遊ばせていたそうです。この住民は、子どもたちの歓声のほか敷地内にボールが入って植栽が荒らされたり、送迎の車両による騒音や渋滞などにも悩まされたといいます。

 

この住民は決して公園の廃止を求めたわけではなく、上記の被害を軽減するよう、公園を管理する長野市に求めたそうですが、有効な解決策を見出すことはできず、廃止やむなしの結論となりました。

 

この苦情を申し立てたのは1人で、しかも大学の名誉教授ということも注目に拍車をかけました。

 

「無垢な子どもたちの遊び場を奪う非情な上級国民」

という構図の報道がなされ、この住民を激しく非難する著名人も現れました。

 

確かに子どもたちには元気いっぱいに、気兼ねなく遊ばせてやりたい。

誰だってそう思います。

 

ですが、この住民を非難している人は、この住民が被った騒音その他を実際に体感したのでしょうか?

 

私もかなり以前のことですが、子どもたちの歓声に悩まされた経験があります。

夜勤明けでへとへとになって帰宅、またその日の夜勤に備えて眠ろうとしたのですが、当時住んでいたアパートのすぐ目の前の駐車場で子どもたちがボール遊びか何かで騒いでいる。

公園ではなくて駐車場ですから、さらにたちが悪い。

苦情の一つを言ってもいいところですが、疲労困憊だった私はその気力もなく、非常につらい思いをしたことを覚えています。

 

それでも

「子どもの声くらいで、大人げない」

と思う人もおられるでしょう。

ですが、それは程度の問題だと思います。

 

一連の報道により悪者にされてしまったこの住民ですが、この人が置かれていた環境がどの程度のものなのか。これがわからない限り、この住民の言い分が一般常識を超えたわがままなのか、「これは耐えられないね」と同情すべきものなのか、私にはわかりません。

 

おそらく、この住民を非難する人は、それまでの経験で子どもの歓声を耳にしたことがあるのでしょう。そしてそれは必ずしも騒音と呼べるものではなく、それどころか微笑ましく感じられたのかもしれません。

 

ですが、自身の経験が、感触が、他人にとっても同じとは限りません。

 

自分の基準をつい、他人にも当てはめてしまう。

無意識のうちに、してしまいがちなことです。

この出来事そのものは不幸なことかもしれませんが、そういったことへの戒めになれば、せめてもの慰めになるのかもしれません。

 

私自身も気を付けよう、と感じさせられたニュースでした。