完全不定期! おっさんのつれづれ草

名もなく 地位なく 姿なき おっさんの繰り言

森高千里岩国公演、行ってきました!

どうも、おっさんです。

 

昨日23日、森高千里2024「今度はモアベターよ!」岩国公演(シンフォニア岩国)に行ってきました!

 

 

私ことおっさんの森高千里コンサート参戦は1998年のSAVA SAVAツアー以来26年ぶり5回目。まるで甲子園ですね。

 

さて、その内容は一言でいうと、「サイコー」。

これにつきます。

以前当ブログで書いた「幸福という概念を具現化した空間」。

まさにそのままでした。

 

会場入りすると、久しぶりの感覚に否応なく高揚してきます。

近くの席の方にお話を伺ってみると、遠く関東からの遠征組や、ここまですべての公演に参戦中という剛の者も。

 

すべてのツアーに、じゃありませんよ。

今回の「今度はモアベターよ!」ツアーは昨年6月の東京公演を皮切りにこの日の岩国公演が21回目ですが、そのすべて、ということです。

 

これほどではなくても何度も参戦中という方が何人もおられ、私などまだまだニワカだな、と感じさせられました。

 

それでも

「どちらから?栃木県!渡良瀬橋がある聖地じゃないですか!」

 

「私SAVA SAVAツアー以来なんですよ」

「それじゃ前世紀じゃん!」

 

こんな会話が何の説明も注釈もなくできることが

「ああ、みんな同志なんだなあ」

と非常に心地よかったですね。

 

飛行機で岩国入りしたという隣の男性に

「私26年ぶりなんで、昔みたいに盛り上がれるか不安だなあ」

とこぼしたんですが、

「でも振り付けはわかるだろ?」

「ええ、『私がオバさんになっても』のゴシゴシから背泳ぎ、サビでのゲンコツクイクイや、『あなたは人気者』の振りなんかは覚えてるけど」

「それなら十分。2回目のMCで『地元岩国の人いる~?』と絶対聞かれるから、そこで目いっぱいアピールしたら目線をもらえるぞ!地元民として盛り上げてくれよ!」

と励ましてくれました。

 

森高ファンみんないい人!

 

さて、公演開始の時刻。

森高さんがステージに姿を現すと当初の不安は何のその、私は一瞬でスイッチが入り

「ちさとー!」

と絶叫していました。

 

しかし、本当になんということでしょうか。

ステージ上の森高さんは、大げさでなく26年前と全く変わってない!

こっちは相応におっさんになっているというのに!

20数年の時間は客席にのみ、流れたようです。

 

私はさんざん言われ尽くしたことを思わざるを得ませんでした。

 

森高千里はいつオバさんになるの?

 

さて、ステージ上の森高さんの美しい歌声に合わせ、客席では体全体を使った振り付け、曲ごとの「おやくそく」…「17才」の「好きなんだも~の!」や「テリヤキ・バーガー」の「関係ないわよ~!」などなど…その光景は昔と何ら変わらないものでした。

 

数列前には御年70歳は越えているであろう男性がおられましたが、この方にしてノリノリ、全身でリズムを取り、手をたたいておられました。

森高パワー、おそるべし。

 

さて、夢のような時間はあっという間に過ぎ、恒例の三本締めで締めくくり。

ファン同士「お疲れさまでした!」とお互いにねぎらいつつ、私はこの時間が終わってしまうことがあまりにも名残惜しくてたまりませんでした。

 

この時ほど、ほぼ同じ内容のコンサートに何度も参戦する方の気持ちが理解できたことはありません。

それはそこにいたみんな同じだったと思います。

 

それはチケット代金や交通費、宿泊費などの財力だけではなく、全国を飛び回る時間と気力、体力の全てを兼ね備え、しかもそのすべてを森高千里に捧げて一片の悔いなし、という森高ファンの中の森高ファン。

 

私もできることならばそうありたいと願わずにはいられませんでしたが、私にできたのは

「次のツアーにも絶対参戦するぞ!」

と誓うことだけでした。

 

最後に。

森高ファンにはわかるプチ情報で今回の記事を終わりたいと思います。

 

夜のおかず 岩国寿司

おやつ 岩まん