どうも、おっさんです。
昔から「女は化ける」といいますね。今回はそんなお話です。
もう20年も前になりますが、ある映画のロケーションを見に行ったことがあります。主演は、とある若手の女優でした。名前を聞いても「誰?」というほど無名だったこの女優さん、もちろんとてもかわいい顔立ちなんですが、なんというか、非常に失礼ながら、ダサいといいますか、非常に失礼ながら、華がないといいますか…。
非常に失礼ながら、こんなイモ姉ちゃんで女優が務まるのかと、ええ、非常に失礼ながら思ったものです。
ところがです。
この女優さん、これ以降映画やテレビドラマなどで活躍を始めました。そして見るたびにあか抜けていって、見違えるほどきれいになっていったんですね。
今では知らない人はいないであろう有名女優になっています。
この様子を見て私は思いました。
「芸能スカウトの眼力(がんりき)ってすごい!」
ゆくゆくはこんなに美人になることを「イモ姉ちゃん」の段階で見抜いていたんですからね。
さて、この女優さんとは誰なのか、ですが、華がないだのイモだのさんざん言ってしまった手前、大っぴらに言うことはやはり憚られます。
繰り返しになりますが、この方を見たことがないという人はほぼいないという人です。
こんなこともあるんだな、ということで今回はお開きとさせてくださいね。